不動産の値段と利回り

実際フィリピンに住む場合に、「購入の方がいいのか賃貸の方がいいのか」は大きな問題です。どちらが有利かを決定するのは「どのぐらい長く住むか」ということです。

例えば、買おうとしている不動産が500万ペソとします。これが現在月に4万ペソで借りれれば年間48万ペソ=9.6%の利回りということになります。

一方売却価格はどうなるのでしょうか?これは将来の不動産市況とその物件へのニーズに左右されます。しかし、それを予想するには非常に難しいのです。

それで、逆にいくらで売却できれば借りるより買った方がよかったといえるかを逆算したのが下の表です。
実際は賃貸は保証金・敷金が必要ですし家賃の更新もあります。一方、購入にはメインテナンスがかかります。従って下表は修正が必要ですが、一応の目安は分かります。

上記のように500万ペソの家のケースでは、下記の値段より高く売れれば購入した方が得であったということになります。

家賃(月当り) 利回り 2年後 5年後 8年後
2万5千ペソ 6.0% 440万ペソ 350万ペソ 260万ペソ
3万ペソ 7.2% 428万ペソ 320万ペソ 212万ペソ
3万5千ペソ 8.4% 416万ペソ 290万ペソ 164万ペソ
4万ペソ 9.6% 404万ペソ 260万ペソ 116万ペソ
4万5千ペソ 10.8% 392万ペソ 230万ペソ 68万ペソ

長く住めば住むほど、家賃の支払い総額は多くなり、買う方が有利になります。

(注1)保証金・敷金

フィリピンでは「前払い家賃」と「デポジット」という制度が使われています。一般的にはそれぞれ2-3ヶ月間です。転出時の内装の回復費用などは「デポジット」から支払われます。

(注2)家賃の更新

フィリピンでは1年ごとに家賃の更新が行われるようです。 


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