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住まいに関してよくある質問

Q ロングステイは可能ですか?

A 月に5万円も出せば、次のような条件のマンションが借りれます。
・家具付き
・セキュリティーのしっかり
・マニラの中心地のマカティから車で30分
・広さは30平米

しかし、何の準備もなく行くのはお勧めできません。日本にいる間にあらかじめ準備しておく必要があります。あるいは現地の日本人宅やホテルで2-3日滞在して、現地の物件を実際見て決めることをお勧めします。

Q どんな家が買えますか?

A 現地の不動産の一般的なランクと水準は

クラス 値段の目安
(開発地の立地条件によってかなり差が在る)
建物の例
ソーシャライズクラス 30万円前後   
アフォーダブルクラス  100万円前後
ミドルクラス     300万円から500万円
ハイエンドクラス 1000万円以上

という感じになっています。各クラスは家の広さはもちろん、仕様や開発地全体のコンセプトがはっきりと違ったものになっています。

もちろん「とにかく安く生活したい」という目的なら、いくらでも安い物件はありますが、日本人の退職者にはお勧めできません。やはり低所得者層の住居は治安の問題があります。

やはり日本人の退職者が利用できるのは、ハイエンドとなります。この場合はセキュリティーも万全ですし、また開発地自体のコンセプトが統一されているなど町自体の雰囲気も重視されています。

現在売り出されているハイエンド物件で、マニラ国際空港から近くて日本人に便利なものの例としては次のようなものがあります。(2000年10月現在)

@ 国際空港から車で45分程度、大型開発地内のテラスハウスで、180平米で約1,600万円、120平米で約1,000万円。
A 国際空港から車で30分程度、副都心内にある高級マンションで200平米が約3,000万円、130平米が約1,600万円。

(注) 値段は現地の価格および為替レートの変動により変わることがございます。

Q 固定資産税はいくらですか?

A 当然ながら不動産価格や場所、その形態によってことなります。国際空港に近くて、マニラの都心へも高速道路(最近開通したスカイウエイ)利用で短時間でアクセス出来るパラニャケ地区で、(日本退職者にとって住むのに都合のよいマニラ南部の地域)で年間約3万円です。

Q 不動産を取引するにはどんなコストがかかりますか?

A まず取引に関する付加価値税が10%かかります。不動産を購入する場合この税金が価格に含まれているかいないかの確認が必要です。それ以外には契約書の書類作成に関する印税、取引手数料、登録手数料などで、だいたい合わせて取引価格の2%-3%かかります。

Q 家具の持ち込みは可能ですか?電気製品は日本のものが使えますか?

A PRAビザの保有者は、7000ドルまで非課税で家具など生活物資を持ち込むことが出来ます。また家電製品については、フィリピンで変圧器を利用すれば問題はありません。ただし、実際現地で生活している人の意見は「輸送料を考えると現地で新品を購入した方が得」というものです。また変圧器を利用してもやはり日本仕様のものは現地ではいたみが早いそうです。

Q 新築の場合、住居を買ってから実際住めるまでにはどうぐらいの期間が必要ですか?

A 家具を買って住めるようになるには2週間。その他エアコンの設置や壁紙を張った場合は都合一ヶ月程度かかるようです。

Q フィリピンの不動産の紹介は、なぜ建物などが写真でなくイラストなのですか?

A これはフィリピンで一般的なのですが、プレセール(建てる前に売る)なのです。これは東南アジア(香港も含めて)では、「現物を建てる前に売る」わけです。(日本でもイラストは結構あると思います)どうしてもイラストにならざると得ないです。

現地にあるのはモデルルームだけです。その横に建設現場があるわけです。当然「悪徳業者」にひっかかる可能性もあります。どの会社が施工・販売を行っているかのチェックが重要になります。