〈フィリピンニュース〉


回収されたドローン3機は「中国共産党」が運用した可能性が高い


フィリピンと中国の領土をめぐる緊張関係は続いているようです。

フィリピン軍(AFP)は火曜日、同国の領海内の戦略的な地域でこれまでに

回収された5機の水中ドローンのうち3機は「中国共産党」によって配備され

た可能性が高いと発表した。

ロイ・ビンセント・トリニダード少将は、アギナルド基地での記者会見で、ドロー

ンの鑑識結果報告書によると、回収された水中グライダーやドローンは中国

製である可能性が50%以上あると述べた。(日刊まにら新聞)


続きはこちら

https://www.manila-shimbun.com/ja/category/english/news286142.html




〈フィリピンイベント情報〉


ダグパン・バグス・フェスティバル

Dagupan City Bangus Festival 


4.1 TUE〜 4.30 WED

[開催地] Dagupan City, Pangasinan Province


 フィリピンの食卓で親しまれているバグス(ミルクフィッシュ)の産地でミルク

フィッシュ・キャピタルとして知られるパンガシナン州ダグパンで行われる祭

典。料理コンテストやバグスのコスチュームを着た人々によるパレード、路上

にズラリと並ぶバグスのバーベキューなどさまざまなイベントが開催される。




〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉


キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファン

ド」の2025年3月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場

の状況は下記の通りです。


■フィリピン株式市場

3月のフィリピン株式市場は、2月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同月比2.1%と前月の2.9%から大きく鈍化し、市

場予想をも下回ったことで利下げ期待が高まったことや、一部の主要企業が堅調な決算を発表したことなどを受けて上昇して始まり

ました。中旬には、国際刑事裁判所(ICC)が人道に対する罪の疑いで捜査していたドゥテルテ前大統領が逮捕されたことなどを受

けて下落しましたが、フィリピン中央銀行総裁が金融緩和を継続すると表明したことなどで持ち直しました。下旬に入ると、米関税政

策の先行きへの警戒感などを背景に下落基調となりましたが、3月末のフィリピン総合指数は前月末比3.05%高の6,180.72ポイ

ントとなりました。

為替市場では、米関税強化などにより米景気減速が懸念される中、通貨フィリピンペソは対ドルで上昇しました。一方ドル円相場

は、米景気減速への警戒感などから投資家のリスク回避姿勢が強まり、ドル安・円高で始まりましたが、中旬以降は米インフレ再燃

懸念を受けて米長期金利が上昇し、ドル高・円安傾向に転じました。フィリピンペソの対円レートは月間で0.80%高となりました。

■運用状況

3月の当ファンドの基準価額は、運輸株の反発や公益事業株の続伸、フィリピンペソの小幅高などにより2.4%の上昇となりました。

株式組入比率は、市場の流動性や個別銘柄の成長性を考慮しながら、高位を維持し、3月末時点での保有銘柄数は23となり

ました。業種別組入比率は、銀行セクターを32.8%、資本財セクターを19.4%、不動産管理・開発セクターを11.1%としました。

個別銘柄では、組入上位銘柄に大きな変動はありません。

■今後の見通し

2024年10-12月期のフィリピンの実質国内総生産(GDP)は、複数の台風による経済活動への悪影響を受けましたが、前年

同期比5.2%増と前期と同水準の成長率を維持し、底堅さをみせています。3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が

49.4へと低下し、好不況の分かれ目とされる50を下回ってきたことには注意が必要ですが、法人税引き下げや優遇税制を定めた

企業復興税優遇法が昨年11月に改正され、国内外企業の投資活動の活性化につながると期待されます。一方、3月のCPI上昇

率は前年同月比1.8%と前月から鈍化し、同国政府目標(2-4%)をやや下回りました。同国中央銀行は、景気の維持を目指

し、追加利下げの機会をうかがうと思われます。トランプ米政権による関税強化など世界経済を巡る不確実性を踏まえれば、同国

株式市場の先行きも予断を許さない状況ですが、予想PER(株価収益率)は3月末時点で9.7倍(12ヵ月先市場予想ベー

ス)と過去10年平均の15.0倍を大きく下回り、割安感が強いとみられます。

今後の運用方針としましては、堅調な業績が続くと見込まれる銀行株を中心に金融セクターの高めのウェイトを継続する方針です。

また、同国GDPの8割弱を個人消費が占めるなど、経済の牽引役とも言える消費関連銘柄にも引き続き注目していきます。


下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。

http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/ph_getsuji.pdf


フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会

社から投資できます。

http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html


<フィリピンリタイアメント情報>

ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。

http://www.cityac.com/happyrt/index.html


<退職ビザ、現地の視察>

バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。

メールアドレス: ito@barontravel.jp


その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。

ehaya001@hotmail.com






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