〈フィリピンニュース〉


初の日米比3カ国首脳会談、安全保障や経済等で協力強化へ

中国の南・東シナ海での一方的な現状変更の試みに毅然と対応


最近の中国の不穏な動きに対し、中国包囲網が強化されていくようです。

4月11日午後4時20分(日本時間12日午前5時20分)から約50分間、米国ワ

シントンDCにおいて、岸田文雄内閣総理大臣、ジョセフ・バイデン米国大統

領、フェルディナンド・マルコスフィリピン共和国大統領による初の日米比の

3カ国首脳会談が実施された。日本外務省発表の概要は以下のとおり。

[WCL Solutions (Phil.) Corp.]


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https://pheconomist.com/topics_detail8/id=85693




〈フィリピンイベント情報〉


フレーバーズ・オブ・NCR

Flavors of NCR


4月19日(金)・20日(土)

[会場] Filinvest City Central Park, Alabang, Muntinlupa City


 農務省、観光省などがフィリピンの食文化についてより深く知ってもらうこと

を目的に、この4月をフィリピノフード月間としてさまざまなイベントを行う。

そのうちの目玉となるイベントの1つが、マニラ首都圏(NCR)を構成する各市

と町を代表するシェフが腕を振るうフレーバーズ・オブ・NCR。各市の個性的

でバラエティに富んだ料理を楽しめる。




〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉


キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファン

ド」の2024年3月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場の

状況は下記の通りです。


3月のフィリピン株式市場は月間ベースで下落しました。

フィリピン総合指数は前月末比▲0.59%となる6,903.53ポイントで引けています。

■フィリピン株式市場

3月のフィリピン株式市場は、2月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同月比3.4%と前月の同2.8%から伸びを加

速させ、市場予想も上回ったことが警戒され下落して始まりました。その後、割安感などから反発しましたが、2月の米物価指

標が市場予想を上回りインフレの根強さを示したことや、フィリピン人の海外出稼ぎ労働者による1月の送金額が前年同月比

2.7%増と前月から伸びを鈍化させたことを受けて再び下落しました。月後半には米連邦公開市場委員会(FOMC)を無

難に通過したことなどから持ち直しましたが、3月末のフィリピン総合指数は前月末比0.59%安の6,903.53ポイントとなりまし

た。

為替市場では、米国の早期利下げ観測が高まり、通貨フィリピンペソが対米ドルで上昇する場面もありましたが、米経済指

標の底堅さなどから下落に転じ、月間ではほぼ変わらずとなりました。一方、日銀がマイナス金利政策などを解除しましたが、当

面は低金利環境を続けるとの見方などから日米金利差が意識されてドル高・円安が進み、フィリピンペソの対円レートは月間

で0.34%高となりました。

■運用状況

株式組入比率は、市場の流動性や個別銘柄の成長性を考慮しながら、高位を維持し、3月末時点での保有銘柄数は24

となりました。業種別組入比率は、銀行セクターを31.2%、資本財セクターを23.6%、不動産管理・開発セクターを14.8%

としました。個別銘柄では、組入上位銘柄に大きな変動はありません。

■今後の見通し

フィリピンの実質国内総生産(GDP)は昨年7-9月期の前年同期比6.0%増から10-12月期には同5.6%増へとやや減

速したものの、個人消費など内需の下支えにより市場予想を上回り、底堅さを示しています。また、3月の製造業購買担当者

景気指数(PMI)は50.9と前月から僅かに低下しましたが、好不況の分かれ目とされる50を7ヵ月連続で上回っています。

一方、3月のCPI上昇率は前年同月比3.7%へと前月から高まりましたが、市場予想を若干下回り、同国政府目標(2-

4%)の範囲内に収まっており、同国中央銀行は景気と物価安定の両立を目指し政策運営を継続すると見込まれます。世

界経済を巡る不確実性などを踏まえれば、同国株式市場の先行きも予断を許さない状況ですが、予想PER(株価収益

率)が3月末時点で11.4倍(12ヵ月先市場予想ベース)と、過去10年平均の15.7倍を大きく下回る水準にあり、割安

感が強いとみられます。

今後の運用方針としましては、好業績が期待される銀行株を中心に金融セクターの高めのウェイトを継続する方針です。また、

同国GDPの8割弱を個人消費が占めるなど、経済の牽引役とも言える消費関連銘柄にも引き続き注目していきます。


下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。

http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/ph_getsuji.pdf


フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。

http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html


<フィリピンリタイアメント情報>

ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。

http://www.cityac.com/happyrt/index.html


<退職ビザ、現地の視察>

バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。

メールアドレス: ito@barontravel.jp


その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。

ehaya001@hotmail.com






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