〈フィリピンニュース〉


2月の訪日フィリピン人、92%増の6万5千人

2月として過去最高、2019年同月比でも85%増


フィリピンからの観光客もコロナ前の水準を超えてきました。

日本政府観光局(JNTO)の3月19日発表の2024年2月の訪日外客数は

278万8,000人となり、前年同月比では89.0%増、2019年同月比では7.1%増と

なった。今年は、うるう年の影響で日数が1日多かったことに加え、昨年2023

年は1月であった旧正月(春節)が2月中旬となったこともあり、コロナ禍以降

で最多を更新し、また、2月として過去最高となった。

 東アジアでは韓国や台湾、東南アジアではフィリピン、欧米豪・中東地域に

おいては米国などで訪日外客数が増加したことが、2月の押し上げ要因と

なった。[WCL Solutions (Phil.) Corp.]


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https://pheconomist.com/headline/




〈フィリピンイベント情報〉


ラトリニダッド・ストロベリー・フェスティバル

La Trinidad Strawberry Festival


3月4日(月)〜 26日(火)

[会場] La Trinidad, Benguet Province


フィリピンの「ストロベリー・キャピタル」と呼ばれるベンゲット州ラトリニダッド

の名産品イチゴの祭典。期間中、ストリート・ダンシング&スモール・フロート

&ドラム・リラ・パフォーマンス(3月16日)、ストロベリーケーキ・フェスト(3月

17日)、ミスター&ミス・ラトリニダッドコンテスト(3月24日)などさまざまなイベ

ントが行われる。ラトニダッドのストロベリーファームでイチゴ狩りも楽しんで

みては?



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https://www.facebook.com/LTStrawberry/




〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉


キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファン

ド」の2024年2月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場の

状況は下記の通りです。


2月のフィリピン株式市場は月間ベースで上昇しました。

フィリピン総合指数は前月末比+4.49%となる6,944.71ポイントで引けています。

■フィリピン株式市場

2月のフィリピン株式市場は、米株高に加え、1月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同月比2.8%と前月の同

3.9%から伸びを鈍化させ、市場予想も下回ったことや、昨年12月の失業率が3.1%と前月の3.6%から更に低下したことな

どを受けて上昇して始まりました。また中旬には、昨年12月の海外出稼ぎ労働者からの送金額が前年同月比3.8%増と前

月から伸びを高めたことも好材料となりました。その後もフィリピン主要企業の好決算などを背景に底堅さを示し、2月末のフィリ

ピン総合指数は前月末比4.49%高の6,944.71ポイントとなりました。

為替市場では、米国の早期利下げ観測が後退する一方、失業率の低下などフィリピン経済の底堅さが確認される中、通貨

フィリピンペソは対米ドルで横ばい圏での推移となりました。一方、日銀副総裁がマイナス金利解除後も緩和的な金融環境の

継続を示唆したこともあり米ドル高・円安が進行し、フィリピンペソの対円レートは月間で2.39%高となりました。

■運用状況

株式組入比率は、市場の流動性や個別銘柄の成長性を考慮しながら、高位を維持し、2月末時点での保有銘柄数は24

となりました。業種別組入比率は、銀行セクターを30.8%、資本財セクターを23.5%、不動産管理・開発セクターを15.2%

としました。個別銘柄では、業績の先行き不透明感のある資本財株などを一部売却しました。

■今後の見通し

フィリピンの実質国内総生産(GDP)は昨年7-9月期の前年同期比6.0%増から10-12月期には同5.6%増へとやや減

速したものの、個人消費など内需の下支えにより市場予想を上回り、底堅さを示しています。また、2月の製造業購買担当者

景気指数(PMI)は51.0と前月から僅かながら上昇し、好不況の分かれ目とされる50を6ヵ月連続で上回っています。一方、

2月のCPI上昇率が前年同月比3.4%へと前月から高まりましたが、同国政府目標(2-4%)の範囲内に収まっており、同

国中央銀行は景気と物価安定の両立を目指し政策運営を継続すると見込まれます。世界経済を巡る不確実性やフィリピン

の現・前大統領の対立の動きなどを踏まえれば、同国株式市場の先行きも予断を許さない状況ですが、予想PER(株価収

益率)が2月末時点で11.7倍(12ヵ月先市場予想ベース)と、過去10年平均の15.8倍を大きく下回る水準にあり、割

安感が強いとみられます。

今後の運用方針としましては、好業績が期待される銀行株を中心に金融セクターの高めのウェイトを継続する方針です。また、

同国GDPの8割弱を個人消費が占めるなど、経済の牽引役とも言える消費関連銘柄にも引き続き注目していきます。


下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。

http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/ph_getsuji.pdf


フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。

http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html


<フィリピンリタイアメント情報>

ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。

http://www.cityac.com/happyrt/index.html


<退職ビザ、現地の視察>

バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。

メールアドレス: ito@barontravel.jp


その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。

ehaya001@hotmail.com






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