〈フィリピンニュース〉


比イオンファンタジー、約20カ月ぶりに営業再開

コロナ禍での事業禁止令解除、11月末29店営業


フィリピンでもやっとコロナ明けの兆しが出てきたようです。

株式会社イオンファンタジーのフィリピン子会社「イオンファンタジー フィリピン」(比イオンファンタジー)の営業が約1年8カ月ぶりに再開された。

新 型コロナウイルス感染拡大対策としてのフィリピン政府による子供向けアミューズメント産業(プレイルームなど)の全面的営業禁止措置により、2020年3 月17日より全店営業休止となっていたが、コロナ警戒レベル2への緩和(マニラ首都圏では2021年11月5日から)により、2021年11月10日より 徐々に休止が解除され、11月末時点で48店舗中29店舗が営業している。

2021年11月の既存店売上高の伸び率は、前年同月の売上がゼロであったため比較は出来ないが、2年前の2019年11月との比較では68.8%減少となっている。

11月途中からの一部店舗の段階的営業再開であり、平常時の売上高に遠く及ばないが、2020年4月から2021年10月まで19カ月続いた売上ゼロという状況が解消した。[WCL Solutions (Phil.) Corp.]


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https://pheconomist.com/topics_detail8/id=73318




〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉


キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファンド」の2021年11月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場の状況は下記の通りです。


11月のフィリピン株式市場は月間ベースで上昇しました。

フィリピン総合指数は前月末比+2.07%となる7,200.88ポイントで引けています。

■フィリピン株式市場

11月のフィリピン株式市場は、月初から国内の新型コロナウイルスの感染者数の減少や外出・移動制限がアラートレベル2に引き下げられたことを受け堅調な相場展開となりました。

経済指標では、第3四半期のGDPが、予想4.9%を上回り7.1%と発表されました。

また第2四半期のGDPは11.8%から12.0%に上方修正されました。

大手格付け会社によるとロックダウンの緩和が個人消費を回復させるとの理由で、21年のGDP成長率を4.2%から4.5%に引き上げています。

その後、月末にかけて新型コロナウイルスの変異株、オミクロン株への警戒感や米利上げ加速観測が強まったことで先行き懸念の売りに押されましたが、フィリピン総合指数は前月末比2.07%高の7,200.88ポイントで引けています。

■運用状況

株式組入比率は、市場の流動性や個別銘柄の成長性を考慮しながら、高位を維持し、11月末時点での保有銘柄数は29となりました。

業種別組入比率は、不動産セクターを20.3%とし資本財セクターを19.7%としました。

個別銘柄では、組入上位銘柄に大きな変動はありません。

■今後の見通し

オミクロン株の感染拡大懸念はあるものの、ワクチン接種が進んでいることで感染者数が減少傾向にあることから、今後は、年末に向けて堅調に上昇していくと見ています。

運用方針としましては、GDP全体の約7割を個人消費が占めるほど、フィリピンは消費が活発なことから、引き続き消費関連セクター(消費者サービス・生活必需品・家庭用品)のオーバーウェイトを維持する予定です。


下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。

http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/firipinkabu_getsuji.pdf


フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。

http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html


<フィリピンリタイアメント情報>

ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。

http://www.cityac.com/happyrt/index.html


<退職ビザ、現地の視察>

バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。

メールアドレス: ito@barontravel.jp


その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。

ehaya001@hotmail.com






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