〈フィリピンニュース〉


商業施設入場の年齢制限検討 2歳児感染疑いで首都圏首長ら


小さな子供の扱いはフィリピンでも苦慮しているようです。

  アニョ内務自治相は14日、ラジオ番組でのインタビューに、複合商業施設を訪問した2歳の幼児がコロナ検査で陽性が出たと報じられた問題について、「保健 省が検査結果の確認を急いでいる」とした上で「首都圏首長らが(未成年の)複合施設への入場について年齢制限を課すかどうかを協議している」と述べた。

  ドゥテルテ大統領は15日夜のテレビ演説で、「家に閉じ込められていた子どもを連れ出したい親の気持ちはわかるが、接種を受けていない小さな子どものこと を考えてほしい」と呼び掛けたうえ、複合施設への入場が許される年齢制限を定めた条例を制定するように自治体に求めた。(日刊まにら新聞)


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https://www.manila-shimbun.com/category/society/news260460.html




〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉


キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファンド」の2021年10月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場の状況は下記の通りです。


10月のフィリピン株式市場は月間ベースで上昇しました。

フィリピン総合指数は前月末比+1.46%となる7,054.70ポイントで引けています。

■フィリピン株式市場

10月のフィリピン株式市場は、新型コロナウイルスの新規感染者数の減少傾向や9月のインフレ率が予想を下回ったことを受け、好調なスタートを切り、指数は7,000ポイントを突破してスタートしました。

特に出遅れていた不動産や金融が指数の押し上げに起因しました。

フィ リピン中銀総裁は、過去数か月のインフレ上昇は、供給サイドの要因によって引き起こされた一時的なものであり、22年度、23年度にはそれぞれ平均 3.3%と3.2%に戻ると予想されるため、利上げに消極的で、11月および12月の金融政策会議では、政策の変更は予定しないと報じられたことから、不 動産セクター中心に買われました。

その後、7,300の抵抗線を一時上回るも、利益確定売りに押されフィリピン総合指数は前月末比1.46%高の7,054.70ポイントで引けています。

■運用状況

株式組入比率は、市場の流動性や個別銘柄の成長性を考慮しながら、高位を維持し、10月末時点での保有銘柄数は29となりました。

業種別組入比率は、資本財セクターを22.0%とし不動産セクターを19.5%としました。

個別銘柄では、組入上位銘柄に大きな変動はありません。

■今後の見通し

10月のフィリピン株式市場は、新型コロナウイルスの新規感染者数の減少傾向にある中、ワクチン接種数の増加や堅調な経済と企業収益に支えられ堅調な相場展開となりました。

今後は、マニラ首都圏でのアラートレベルや新たな外出・移動制限措置緩和の可能性を背景に年末に向けて堅調に上昇していくと見ています。

運用方針としましては、GDP全体の約7割を個人消費が占めるほど、フィリピンは消費が活発なことから、引き続き消費関連セクター(消費者サービス・生活必需品・家庭用品)のオーバーウェイトを維持する予定です。


下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。

http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/firipinkabu_getsuji.pdf


フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。

http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html


<フィリピンリタイアメント情報>

ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。

http://www.cityac.com/happyrt/index.html


<退職ビザ、現地の視察>

バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。

メールアドレス: ito@barontravel.jp


その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。

ehaya001@hotmail.com






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