〈フィリピンニュース〉


中国シノバック製ワクチン47%で首位、比の調達シェア

ファイザー24%、アストラゼネカ11.7%:10月12日現在


効果に疑問がある中国の不活化ワクチンで大丈夫なのでしょうか?

 フィリピンが調達した新型コロナウイルスワクチン(ワクチン)は、10月12日時点で8,769万0,960回分に達した。

 そのうち、中国シノバック製が約4,150万回分で全体の47%を占める、次いで、米国ファイザー製が2,103万7,770回分で24%、英国アストラゼネカ製が1,025万6,540回分で11.7%を占めている。

このほか、米国モデルナ製、米国ジョンソン&ジョンソン(J&J)製、ロシアのガマレヤ研究所製スプートニクV2などが調達されている。[WCL Solutions (Phil.) Corp.]




〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉


キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファンド」の2021年9月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場の状況は下記の通りです。


9月のフィリピン株式市場は月間ベースで上昇しました。

  フィリピン総合指数は前月末比+1.42%となる6,952.88ポイントで引けています。

■フィリピン株式市場

9月のフィリピン株式市場は、7月以来となる6,900ポイント台まで上昇しました。

9月は、コロナ感染者数の増加にもかかわらず、指数が上昇しました。

一時、1日の新規感染者数が22,820人と過去最高となるも、市場は、2021年第2四半期の海外投資指標の改善と7月の工業生産高の強さに注目したことで上昇を続け、前月末比1.42%高の6952.88ポイントで引けています。

■運用状況

株式組入比率は、市場の流動性や個別銘柄の成長性を考慮しながら、高位を維持し、9月末時点での保有銘柄数は28となりました。

業種別組入比率は、資本財セクターを24.3%とし不動産セクターを18.8%としました。

個別銘柄では、組入上位銘柄に大きな変動はありません。

■今後の見通し

9月のフィリピン株式市場は、ワクチン接種数の増加や堅調な経済と企業収益に支えられ堅調な相場展開となりました。

今後は、「企業復興税優遇法(CREATE)」によって東南アジア諸国で最も高い法人税を最大20%まで引き下げることで企業業績の改善が見込まれるため、年末に向けて堅調に上昇していくと見ています。

運用方針としましては、GDP全体の約7割を個人消費が占めるほど、フィリピンは消費が活発なことから、引き続き消費関連セクター(消費者サービス・生活必需品・家庭用品)のオーバーウェイトを維持する予定です。


下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。

http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/firipinkabu_getsuji.pdf


フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。

http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html


<フィリピンリタイアメント情報>

ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。

http://www.cityac.com/happyrt/index.html


<退職ビザ、現地の視察>

バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。

メールアドレス: ito@barontravel.jp


その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。

ehaya001@hotmail.com






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