〈フィリピンニュース〉


経常収支3年連続赤字へ、比経済の強みに陰り

中央銀行、今年の赤字23%増の31億ドルと予想


中央銀行(BSP)は6月14日、最新の2018年の対外収支予想を発表した。これは、昨年12月に発表された予想値を修正したものであり、最新データを含むとともに国内外の最近の経済動向及び将来の経済見通しなどを踏まえたものである。

  最新予想では、物資貿易赤字の拡大などで、2018年の経常収支は31億米ドルの赤字(前年25億1,800万米ドルの赤字から23%増加)となり、経常 収支赤字の対GDP比率は0.9%(前年0.8%)となると見込んでいる。物資輸入の増加率予想は、昨年12月時点での10%増から11%増に上方修正さ れた。

経 常収支は、今後もフィリピン人海外就労者(OFW)からの安定した送金や、躍進するビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)や観光収入で下支えさ れるというパターンは続きそうなものの、2018年は、物資貿易赤字の急ピッチの拡大をカバーするには至らず、3年連続の赤字となると懸念される。 [WCL Solutions (Phil.) Corp.]


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https://pheconomist.com/topics_detail8/id=55661




北朝鮮へ比代表団派遣へ 政権与党が関係再構築図る

政権与党PDPラバン、北朝鮮との関係強化のため代表団を派遣する予定だと発表


 ドゥテルテ政権与党のPDPラバンは16日、北朝鮮との関係強化のため代表団を派遣する予定であることを明らかにした。北朝鮮が米国との初の首脳会談を終えたことを受け、北朝鮮に対する制裁緩和を見越して二国間関係の再構築を図る狙いがあるとみられる。

 PDPラバン国家副議長のクシー・エネルギー長官は声明で「独立的な外交政策の一環として、比は過去に深い関係のあった国との関係再構築をためらうべきではない」と述べ、北朝鮮との関係改善を促す意向を示した。

 比は北朝鮮と2000年7月に国交を樹立しているが、昨年の国連安保理の制裁決議を受け、北朝鮮との貿易を凍結していた。(日刊まにら新聞)


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〈フィリピンイベント情報〉


第2回マニラ・クラフトビール祭り


【時】6月23日(土)〜24日(日)午後3時〜午前12時

【所】グリーンフィールド・ディストリクト内、The Mayflower Parking in Greenfield District(首都圏マンダルヨン市)

【公式フェイスブック】https://www.facebook.com/MNLcraftbeerfestival/

フィリピンクラフトビール協会主催のクラフトビール祭り。国内最大のクラフトビール祭りの第二弾。

昨年11月の祭りは大好評だったという。比の地ビールが大集合!ビールにあうフード屋台もあり。




<お知らせ>


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