〈フィリピンニュース〉

住宅不動産価格、第2四半期4.6%下落（前年同期比）

一戸建て9.9%下落、コンドミニアム5.1%上昇：中央銀行

フィリピン中央銀行（BSP）によると、全国における2017年第2四半期（4月～6月）の住宅不動産価格は前年同期比4.6%低下、前年同期に比べ大きく鈍化した。タイプ別では、二世帯住宅が5.1%上昇、タウンハウスが2.9%上昇、コンドミニアムが5.1%上昇したが、一戸建て住宅が9.9%の大幅下落となった。［WCL Solutions (Phil.) Corp.］

つづきはこちら

https://pheconomist.com/topics_detail8/id=53213

歴史を塗り替えるな　マルコス擁護発言

　マルコス政権下の人権侵害や不正蓄財について、ドゥテルテ大統領は先週、ある演説で、「（息子の）ボンボン・マルコスは当時まだ７歳ぐらいの子供だった。どうしてボンボンや（娘の）アイミーが悪いのか」と擁護した。

　ドゥテルテ氏は、戒厳令下ではこの姉と弟は未成年で、父親の人権侵害や公金略奪については何の責任もないという。これに対し、当時、兄弟を拷問された上で殺害されたラグマン下院議員＝アルバイ州＝は、「マルコス夫妻による虐殺と公金略奪が行われた最中の１９７３年にアイミーが、75年にボンボンがそれぞれ 18歳の誕生日を迎えている」と即座に反論した。（日刊まにら新聞）

つづきはこちら

http://www.manila-shimbun.com/category/society/news233498.html

〈フィリピンイベント情報〉

BAMBOO WHISPERS　先住民の文字と詩を展示するイベント開催

フィリピナス・ヘリテージ図書館と、マンギャン・ヘリテージ・センターが開催するイベント”Bamboo Whispers”

マンギャン文字と詩（ambahan）を展示するイベントです。

10月7日～25日：（入場無料）工芸品、写真、マンギャン文字、詩の影響を受けた手工芸品の展示

10月14日：先住民族権利法、および、先住民、マンギャン族問題についての講義

講演者はNestor Castro氏, Resti Reyes Pitogo氏, Kevin Kunishi氏

10月21日：詩（ambaha）の講義/ワークショップ　(講師：Danton Remoto氏)

10月24日：Bamboo Whispersの出版　（マンギャン族の詩と写真の本）

Bamboo Whispersは、国の原住民月間を記念して行われるイベントです。