〈フィリピンニュース〉

ペソ対米ドルレート、8カ月間で2.8%下落

11年ぶりの51ペソ台へ、先安感払拭されず

PDS （フィリピン・ディーリング・システム）におけるペソ対米ドルレートは、2017年8月末値（8月31日終値）が1米ドル＝51.170ぺソとなり、前月末から 1.39%下落した。2016年12月末（49.720ペソ）からは2.83%下落。すなわち、8カ月間（1月～8月）で累計で2.83%のペソ安となった。

　米国の総じて好調な経済指標や追加利上げの動き、ミンダナオ島での戒厳令継続、特にマラウイ市での政府軍とISIL（いわゆるイスラム国）支持とされる過激派組織との戦闘継続、長年黒字が続いてきたフィリピンの経常収支の赤字転落（第1四半期）や更なる悪化懸念などを背景に、基調としてはドル高ペソ安の動きが続いてきている。［WCL Solutions (Phil.) Corp.］

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https://pheconomist.com/topics_detail8/id=52952

罪は消えない　マルコス資産返還

　もしマルコス家が、故マルコス元大統領の20年間にわたる独裁下で不当に集めた財産を返還するつもりなら、すでにそうしていたはずだ。

　元大統領の妻、イメルダ夫人が手放そうとしない、値がつけられないほど貴重な絵画も、国に返還すべきだ。上院出身の大統領と、ガレージ暮らしの過去をもつ夫人が、どのようにしてミケランジェロやゴッホ、モネなどの名画を所有するに至ったのかとの指摘も煙に巻けるかもしれない。

　ドゥテルテ大統領はこのほど、マルコス家が全てをつまびらかにし、富を返還することに同意したと発表した。つまりマルコス家は富が不正に蓄積されたものだと認めたわけだが、その一方で、マルコス家は何か見返りを得ているのではないかとの疑問から目をそらすことはできない。（日刊まにら新聞）

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http://www.manila-shimbun.com/column/opinions/series232667.html

〈フィリピンイベント情報〉

イタリア料理のイベント、Pasta Through the Agesがマニラで開催！

イタリア料理のイベント「Pasta Through the Ages」が9月23日(土)の13時より、Manila Polo ClubにあるレストランThe Last Chukkenで開催されます。このイベントではイタリア地方料理のコンサルタントで、シェフでもあるSalvatore Arriaさんによる講義やテイスティング等が行われます。

地域によって異なる伝統料理や、有名なイタリアンレシピの他にも、本場の料理を楽しみながらそれぞれの料理についての歴史も知ることができます。イタリアンがお好きな方にぜひおすすめのイベントです。

シェフのSalvatoreさんはイタリアで40年以上の在住経験があり、そこで働きながら本場の味を鍛え上げ、2012年にはローマの料理学校Coquis -Ateneo della Cusinaでイタリアン地方料理を学んだ方。イベントに参加すれば、あなたもイタリアン通になれるかも。

「Pasta Through the Ages」

[日時] 9月23日(土) 13時～

[場所] The Last Chukker, Manila Polo Club, McKinley Road, Makati

[HP]https://philippineitalianassociation.org/events/2017/8/10/pasta-through-the-ages

[参加費] P900

[電話] 815-1310

[Email] philippineitalianassociation@gmail.com

フィリピンへの国際電話のかけ方

http://www.traveltowns.jp/international-calls/philippines/

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