〈フィリピンニュース〉


日本、フィリピンからの実験用サルの輸入停止

イナリサーチ等の施設で猿エボラ出血熱発症の疑い


  医薬品開発支援企業であるイナリサーチ(JASDAQスタンダード市場上場、本社:長野県伊那市)は、農林水産省より「フィリピンに所在する農林水産大臣 の定める3つの出国検疫施設からのサルの輸入を停止した」との連絡を受け、改めて農林水産省及びフィリピン現地との確認を行った結果、以下のような発表を 行った。


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http://ph.isajijournal.com/headline/18819-2015-09-14-21-08-11.html



家族法の改正で外国人との離婚手続きが容易に


8 月24日、家族法の改正案が下院を通過した。これは外国人配偶者と離婚したフィリピン人の再婚を容易にするもので、これで消滅している婚姻に縛られて再婚 ができない幾多のフィリピーナが救われることになるだろう。従来、仮に日本での離婚が成立していても、フィリピンでさらに裁判所の裁定がない限り、フィリ ピンでは既婚者と記録されており再婚ができなかった。


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http://watami2008.pasco-ph.com/?p=11168



〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉


キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファンド」の2015年8月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場の状況は下記の通りです。


 8月のフィリピン株式市場は、5カ月連続となる大幅続落となりました。月末には反発の動きも見られたものの結局前

月末比-5.98%となる7,098.81ポイントで引けました。


■フィリピン株式市場

8月のフィリピン株式市場は、5カ月連続となる大幅続落となりました。フィリピン総合指数は欧米やアジア

市場の下落を受けて一時1年2ヶ月ぶりの低水準に沈みました。月末には反発の動きも見られたものの結局前月

末比-5.98%となる7,098.81ポイントで引けています。主体別売買動向でも外国人投資家が5カ月連続の売り越し

となっています。当ファンドに組み入れている銘柄の中では、人民元安によって中国人観光客が減少するとの

連想がでていることでカジノ大手のブルームベリー・リゾート(前月末比▲25.32%)が大幅下落となりまし

た。他方、インフラ関連銘柄のメトロ・パシフック・インベストメンツ(前月末比+8.70%)は公共投資の支出

増大期待から上昇しました。

■フィリピン経済

経済面では5日に発表されたCPIは前年比0.8%上昇、前月比ベースでは+0.1%と過去最低の水準となりました

(市場予想は+0.2%)。11日発表された輸出統計(6月)は前年比.3.3%と市場予想の.16.0%を大幅に上回りまし

た。13日にはBSP翌日物借入金利が発表され、本会合では4.0%で据え置かれ、金利据え置きは7会合連続となっ

ています。尚、2015年のインフレ見通しについては当初予想の2.1%から1.8%に引き下げたものの、2016年予想

は2.5%で据え置いています。17日に発表された6月海外送金は約22億米ドルとなり、前月比+3.8%、前年同月比

+6.1%と堅調だった一方で、27日発表の2015年4〜6月期のGDP速報値は、前年同期と比べて+5.6%となりまし

た。1〜3月期から伸び率は高まったものの、市場予想の+5.8%は下回る内容となりました。

■今後の見通し

フィリピン株式市場については、引き続き好調な企業業績と経済を背景に堅調な相場展開が継続すると見て

います。今後のフィリピンの株式市場を動かす大きな要因としては米国の利上げやフィリピン政府による財政

支出、中国・タイなどアジア主要国の経済が減速していることが挙げられます。フィリピンは、フィリピン海

外労働者からの送金は引続き増加傾向であり、外注産業(BPO)も高い伸びを示していることから、内需主導

型の高い経済成長を維持すると期待されています。従って、良好な企業業績を背景に中長期的に株式市場は堅

調な相場を維持すると見ています。加えて、フィリピンの経常収支は黒字であり、外貨準備も潤沢なことか

ら、大幅な通貨の下落には繋がりにくいと考えています。また、運用方針としましては、引き続き消費関連セ

クター(消費者サービス・生活必需品・家庭用品)のオーバーウエートを維持する予定です。


下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。

http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/firipinkabu_getsuji.pdf


フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。

http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html


<フィリピンリタイアメント情報>

ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。

http://www.cityac.com/happyrt/index.html


<退職ビザ、現地の視察>

バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。

メールアドレス: ito@barontravel.jp


その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。

ehaya001@hotmail.com





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