〈フィリピンニュース〉


フィリピンでも懸念される反政府武装勢によるテロ


状況は異なるかもしれないが、隣国タイの首都バンコクで17日に起きた爆弾テロは、過激派組織によるテロ攻撃に対して警戒を続ける必要性をフィリピン捜査当局にも気付かせてくれた(日刊まにら新聞)。

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http://www.manila-shimbun.com/column/opinions/series219293.html



〈フィリピンイベント情報〉


ミュージカル「Singin’in The Rain」 


8 月20日〜9月5日、午後8時、首都圏パラニャーケ市のソレイユ・リゾーツ&カジノ・シアター。1952年製作で、全世界で大ヒットしたハリウッドの ミュージカル映画を舞台化。サイレント映画からトーキー映画へと移り変わりつつある時代。声が悪い大女優リナの吹き替えを影で支える駆けだし女優のキャ シーと、人気俳優ドンとの恋愛模様を描いたコメディの傑作。入場料は6000〜1500ペソ。予約はチケットワールド(+63-2-891-9999、 http://www.ticketnet.com.ph)。



〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉


キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファンド」の2015年7月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場の状況は下記の通りです。


 7月のフィリピン株式市場は下落しました。フィリピン総合指数は米国の年内利上げ観測や、ギリシャの債務問題、低

調な中国経済による世界経済の減速懸念を背景に、月間ベースで▲0.19%の7,550ポイントで引けました。


■フィリピン株式市場

7月のフィリピン株式市場は下落しました。フィリピン総合指数は米国の年内利上げ観測や、ギリシャの債務

問題、低調な中国経済による世界経済の減速懸念を背景に、月間ベースで▲0.19%の7,550ポイントで引けまし

た。

当ファンドに組み入れている銘柄の中では、カジノ大手のブルームベリー・リゾート(前月末比+12.66%)や

不動産大手のSMプライム(前月末比+7.35%)などが上昇しました。他方、セミララ・マイニング・アンド・パ

ワー(同▲16.21%)や銀行大手のバンコ・デ・オロ・ユニバンク(同▲7.38%)は下落しました。

■フィリピン経済

東南アジア諸国連合(ASEAN)自動車連盟(AAF)によると、2015 年上半期(1〜6月)のフィリピンの自動

車生産台数は前年同期比8.7%増の4万5,662 台でした。ASEAN5ヶ国(タイ・インドネシア・マレーシア・ベト

ナム・フィリピン)の生産台数は同3.8%減の196 万4,680 台となりました。全体の8割弱を占めるタイとインド

ネシアの伸び率がともにマイナスとなったことが響きました。フィリピンはベトナムに続く伸び率を記録し、6

月単月では前年同月比15.1%増となり、同0.7%減だった5月から盛り返しました。一方、アジア開発銀行

(ADB)は7月16 日発表した「アジア経済見通し」改訂版で、日本など一部先進国を除いた域内の成長率予測

を2015 年は6.1%、16年は6.2%に下方修正しました。3月の時点では、両年とも6.3%と予測していました。中

国経済の減速や、米国の景気回復のペースが想定よりも鈍いことが、アジア全域の成長に影を落としていると

分析しています。東南アジアは、深刻な干ばつに見舞われているタイや、インドネシアの予算承認の遅れなど

が響き、2015 年は当初予測を0.3 ポイント下回る4.6%に修正しました。この地域で最も高い成長率6.4%を予

測したフィリピンは据え置かれました。

■今後の見通し

フィリピン株式市場については、引き続き好調な企業業績と経済を背景に堅調な相場展開が継続すると見てい

ます。今後のフィリピンの株式市場を動かす大きな要因としては米国の利上げ、インド・中国・タイなどアジ

ア主要国の経済が減速していることが挙げられます。フィリピンは、フィリピン海外労働者からの送金は引続

き増加傾向であり、外注産業(BPO)も高い伸びを示していることから、内需主導型の高い経済成長を維持す

ると期待されています。従って、良好な企業業績を背景に中長期的に株式市場は堅調な相場を維持すると見て

います。加えて、フィリピンの経常収支は黒字であり、外貨準備も潤沢なことから、大幅な通貨の下落には繋

がりにくいと考えています。また、運用方針としましては、引き続き消費関連セクター(消費者サービス・生

活必需品・家庭用品)のオーバーウエートを維持する予定です。


下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。

http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/firipinkabu_getsuji.pdf


フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。

http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html


<フィリピンリタイアメント情報>

ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。

http://www.cityac.com/happyrt/index.html


<退職ビザ、現地の視察>

バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。

メールアドレス: ito@barontravel.jp


その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。

ehaya001@hotmail.com





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