〈フィリピンニュース〉

比セブン・イレブン、ボラカイ島にも出店

ミンダナオ島ダバオなど全国展開加速化


  フィリピンでもコンビニエンス・ストアの普及が本格化しつつある。現在は業界首位のセブン・イレブンをマーキュリー・セルフサービスやミニストップが追う という構図になっている。そして、ファミリーマートが2013年に進出、ローソンも2015年3月にフィリピン1号店をオープンした。


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http://ph.isajijournal.com/headline/17845-7-eleven-is-now-open-in-boracay.html


〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉

キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファンド」の2015年5月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場の状況は下記の通りです。


 5月のフィリピン総合指数の月間騰落率は1.74%安で終了しました。月前半は良好なマクロ環境を背景に強含みで

推移しましたが、注目されていた28日発表の第1四半期GDP成長率は5.2%増となり、市場予想(6.6%増)を下回る水

準となり、フィリピン株式市場は小幅下落となりました。


■フィリピン株式市場

5月のフィリピン株式市場は小幅下落となり、フィリピン総合指数の月間騰落率は1.74%安で終了しました。月前半は

良好なマクロ環境を背景に強含みで推移しました。5月12日に発表された3月の輸出は前年同月比2.1%増となり、市場

予想の3.9%減を上回りました。また、インフレ懸念も見当たらず、中央銀行が5月14日に開催した金融政策会合では政

策金利(翌日物借入金利)が4.0%、特別預金口座金利が2.5%に、いずれも事前の市場予想通り据え置かれました。加

えて、3月の海外在留労働者からの送金額が前年比11.3%増となり、市場予想(4.8%増)を大きく上回ったことを市場は

好感しました。しかし、中旬以降状況は一転しました。特に注目されていた28日発表の第1四半期GDP成長率は5.2%増

となり、市場予想(6.6%増)を下回る水準でした。個別の値動きでは、主要30銘柄で構成されるフィリピン総合指数のう

ち上昇が10銘柄、下落は20銘柄となりました。

当ファンドに組み入れている銘柄の中では、持ち株会社GTキャピタル(前月末比+11.15%)や通信大手のグローブ・テ

レコム(前月末比+16.87%)などが上昇しました。他方、生活必需品(蒸留酒・ワイン)のエンペラドール(同▲13.73%)

やカジノ大手のブルームベリー・リゾート(同▲13.39%)は下落しました。

■フィリピン経済

フィリピン中央銀行が5月29 日に発表した今年第2四半期(4〜6月)の企業観測調査によると、企業の景況感を示す

業況判断指数(ビジネス信頼感指数、CI)は49.2 となり、前期(1〜3月)から4ポイント上昇しました。収穫期や学校の卒

業および始業の時期で消費が見込まれることなど季節的な要因で、1年ぶりの高水準となりました。ビジネス信頼感指

数は、全体の回答のうち「改善」から「悪化」の割合を引いた数値で、プラスの場合は楽観的見方が悲観的見方を上回っ

たことを意味します。中銀は指数が上昇した理由について、季節要因のほか、政府のインフラ整備を中心とした建設事

業の活発化が見込まれること、新規事業の立ち上げとそれに伴う新規受注などを指摘しました。また、特に安定的な物

価水準や低金利といったマクロ経済が好調であることも指数を押し上げる要因となりました。

■今後の見通し

フィリピン株式市場については、引き続き好調な企業業績と経済を背景に堅調な相場展開が継続すると見ています。

フィリピンは、フィリピン海外労働者からの送金は引続き増加傾向であり、外注産業(BPO)も高い伸びを示していること

から、内需主導型の高い経済成長を維持すると期待されています。従って、良好な企業業績を背景に中長期的に株式

市場は堅調な相場を維持すると見ています。加えて、フィリピンの経常収支は黒字であり、外貨準備も潤沢なことから、

大幅な通貨の下落には繋がりにくいと考えています。また、運用方針としましては、引き続き消費関連セクター(消費者

サービス・生活必需品・家庭用品)のオーバーウエートを維持する予定です。



下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。

http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/firipinkabu_getsuji.pdf


フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。

http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html


<フィリピンリタイアメント情報>

ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。

http://www.cityac.com/happyrt/index.html


<退職ビザ、現地の視察>

バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。

メールアドレス: ito@barontravel.jp


その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。

ehaya001@hotmail.com





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