<フィリピンでの事業>
私のウェブサイトの読者から多い質問は
1)不動産
2)仕事
3)ビザ (そのための送金も含めて)
の3つに集中します。
不動産については、毎回私が興味のある不動産の情報を
提供しています。(今回も含めて)
ビザについては、ウェブサイトに説明がありますので
そちらをご参照ください。
こちらはフィリピン政府の決めることなので、政府が内容を
変更しなければ、そのまま同じ内容です。
問題は、「仕事」です。
日本人はのんびり退職生活ができないのか、仕事への
関心は高いようです。
しかし、フィリピンは失業率が高い国で、外国人に仕事を
与える余裕はありません。
また英語ができないと、どこも雇ってくれません。
結果的に「現地で雇ってもらう」より「現地で事業を起こす」
というパターンに陥りがちです。
しかし、こちらも大変なことになっている人が多くいます。
現地の知り合い(奥さんや彼女が多いが)の知り合い経由
で「タクシーやジプニー事業」「サリサリ・ストア」「食堂」
をやって、結局うまくいかず、有り金を使い果たすというパターン
が多いようです。
現地の日本大使館にも、多くの困窮した邦人がコンタクトしています。
また、フィリピンへの投資詐欺も相変わらす多いです。
有名なところでは「エビの養殖」「マンゴー栽培」「バナバ茶栽培」
等です。
私の意見は
「外国人である日本人が、同じ土俵でビジネスできるのは、
現地で実績のあるフランチャイズ・ビジネスしかない」です。
フィリピンの場合、雇用する相手が貧しいので、内引き(社員による
万引き)や社員による金品の窃盗を注意深くチェックする必要
があります。この部分を厳しくチェックできるシステムが内包されて
いないと、経営がなりたたないと思います。


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