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メキシコに対する勘違い(2007/06/18)

私はメキシコ(ヒスパニック)の人たちに関して永い事思い違いをしていた事を今回 の船旅で分かりました。

1990年に一度車で、家族と一緒にサンジェゴを超えてアメリカの国境から本のわずかの距離の町のメキシコに入った事がありました。

国境のところも含め国内に入ったらいわゆるマカロニウエスタンの風景で、今にもメ キシコの盗賊が襲ってきそうな感じを抱きながら旅しました。

のどが乾いたときに生水は絶対にいけないと聞いていたので、バーに入って私はコーラと家内はカクテル(マガリータ)を飲んでいました。あまり見るところもなくそうそうに引き上げまし たが、国境のところでの検査はそれこそ大変なものでした。後で聞いたところ、麻薬の運搬をする人が多くそれのチェックだったそうです。

当時から現在でもメキシコからアメリカに密入国する人は後を絶たず、全体では1200万以上の人がアメリカに不法滞在をしているようです。

アメリカ政府としてもこういう安い労働力は必要で、仕方なく目をつぶってなかなか強制力を発揮できないそうです。そういうイメージが私のメキシコ人に対する長い間の観念でしたから今回のメキシコ3都市の船での寄港もあまりには期待してはいませんでした。

3都市の名前はCobo San Lucas ,Puerto Vallarta,Mazatlanの3都市でした。メキシコ特産のテキーラ、そしてコロナビールなどを生産している都市で、そこの工場見学をしたり、古い町並みを飲んだり食べ歩いたりして,結構楽しく過ごせました。

それぞれが港町ですから大きな船舶が停泊してそこから見学のコースが設定されています。最後のサン・ルーカスでは、アメリカの資本が相当投資されていて、新しい建物やヨットの停泊場所が所狭しと並んでいました。そこに停泊していた一人のアメリカ人と話ができました。

3寝室ぐらいの大型ヨットの持ち主で、アラスカの住人で、半年はここに住んで、後はシアトルなどと2週間ぐらいかけて往復しているという豪華な生活です。

ここの町は他の都市より豊かで、働いているメキシコの人もアメリカなどに行かなくても十分な生活ができると胸を張って語っていました。おそらくメキシコも国の力がついてきて、また
他の国からの投資が多く、前より住み易くなってきているのでしょう?

アメリカと比べればまだまだ遅れてはいますが、これからもどんどんかわっていくでしょう?水の問題、安全の事、などが改善されれば、他の国からの移住者は寄港もよく物価も安く東南アジアのアメリカ版と言っても過言ではないでしょう?

メキシコの南パナマ、グアテマラなども日本の大企業などが相当進出して大きく発展し始めています。時間はかかるでしょうがこういう国のこれからが楽しみです。

ショーン関根