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米国の利上げについて (2006/04/02)

アメリカの金利が15回連続毎回0.25%上がり、4.75%になりました。写真で理解頂けるように、こちらの新聞ではトップニュースで取り上げられました。これで市中銀行に対するFRB(アメリカの日銀のようなものとご理解ください。)の貸出金利の公定歩合も5.75%となります。

おそらく不動産ローンも現在6%台が7%台になるのは必至で、いま去年のバブルが徐々に崩壊してきた売り手市場『売りたい値段よりプレミアがついて高く落札した』から買い手市場に移り始めてます。市場もだんだん冷えて、正常な姿になるでしょう。

さて日本の民間に貯蓄されているという1,400兆円のお金はいったい今どこに動いているのでしょう?郵便貯金も200兆円を割り込んだという昨日のNHK の報道でした。

おそらく、いくら大金を預金しても0金利の場から示唆から有利な預金をしたいのは誰も同じ気持ちで、しかし安全第一で、リスクの高いものは敬遠されているはずです。

しかし株式市場は活況で、今では家庭の主婦までが,株式の買いに参加していまのところ大きな痛手をこうむっていないのですが、『人がやるから、私もやるといった日本人独特のムードブーム』十分気をつけてほしいものです。

人によってはいずれ、紙切れ同然の国債まで買いに走っているのですから、0金利政策は全く罪作りな経済政策です。私たちは幸いそういうおかしな日本市場から海を越えた海外、しかも一番安全な金融関係の国で生活しているので、日本の年金と同じような実に高い金額の金利をいただけて、幸せな毎日です。

年に20%の税金を金利から徴収はされますが、それでもありがたいものです。もし日本の方がこちらに銀行口座を作って金利をもらえば、非居住者ということで、その20%の金利も無税です。

私の場合、60万円ぐらい払わないでいいのですから、ちょっとした小旅行が軽くできます。いままで、日本の方にこちらの口座の作成をお世話したのですが、パスポートとCredit Card (Viza)さえあればいつでも口座は作れます。

1年に一回ぐらいの入金、または引き出しがあれば口座は問題ありません。毎月のStatement (残高証明)は日本に送ってきますから安心です。

いま世界は小さくなりつつあります。外国に銀行口座ぐらいあってもおかしくはありません。しかも金利は日本と格段の差があるのです。金額しだいですが5年もしたら膨大な金利がたまります。

おそらく日本は大企業優先の金利政策がしばらくは残るでしょうから、一般の庶民はいつでも最後に残されます。自分で切り開いて行くしか優雅な生活は送れません。

ショーン関