ハッピーリタイアメント・イン・アメリカのトップに戻る → クリック

リタイアメント日記のトップに戻る  → クリック

できるときに無駄はしておいたほうがよい (2006/03/12)

昨年バブルの崩壊を見越して自宅を売りました。丁度バブルのピークの数ヶ月前で友人がよい値段で買い取ってくれました。ローンも残ってましたから、それほどは手元には残りません。

一番大事な住む家探しが大変でした。2週間ぐらいComputer で探した家を見て回ったり、大家が決めようとすると値段を上げてきたり、もう2度と引越しはごめんと思いました。

引越し屋もそうです。見積もりを決めて契約して、実際に引越しがほぼ終わるころに予定より時間が大幅にかかったので、余分に払え(50%ぐらいの値上げ)という法外な注文です。いろんな行き違いがありました。

サンフランシスコに来て今まで借家住まいは初めてで、やれサテライトのアンテナは大家に断らなくてはいけないとか、犬の許可、タバコは部屋では吸わないようにとか、何しろ16年間にたまったガラクタを収めるのに一苦労でした。

郵便物の回送も結構時間がかかります。(2週間先に初めて来て、支払い等がだいぶ遅れてしまいました。)銀行、役所、車の免許証、不動産の資格、保険等を全て住所変更の知らせも間違いなくやるのは一苦労です。

また家賃が結構高かったです。年間でガス、水道を入れ3万ドルです。大家が私たちの収入証明がないので1年間まとめた支払いを要求しました。

しかしこれが私の、人生観を少し変えました。すみ始めて半年もしないうちに10年前くらいに生活費のために買っておいたアパート(Berkeley) のテナントで一番広い部屋が出たいといってきたのです。

それではと、先に息子を引越しさせて、半年近くかけて、楽にすめるような改装を始めました。時間が十分あったので出来上がりは上々でした。結局契約が切れる3ヶ月前に借家を出ました。

よく考えると1年間の家賃は無駄な支払いでした。もう少し家の処分を遅らせるか、友達はゆっくりと言ってくれていましたから、前の家にがんばっていればよかったのです。しかしこの3万ドルの無駄使いはさほど、家計に響きませんでした。これが私の気持ちに変化をもたらせました。

昔のことですが、ある人が無駄使いはできるときにしておけば、いよいよ苦しくなったときに今度は節約ができる。もしいつも節約ばかりしていたら、その可能性もない!という言葉を思い出しました。

よし今まではけちばかりしていた自分の生活をこういう無駄でもできるのだ!せいぜいこれからはその分を旅行でもして、もっと楽しもう!一年に最低大きな旅行(船旅も含めて)を4回ぐらいはといまその計画を始めています。

今年は学校で日本に来たい人との交換旅行でパリとイタリアにも行きます。タイの人も日本に行きたいから、交換としてタイを案内するといった具合です。結構日本は人気があります。

こういう交換旅行は学校に長く行っていて先生からも信頼が置かれるようになるから、生徒も安心して申し込んでくるのです。

さあ!また新しい楽しみを工夫してがんばろう!

ショーン関